ワクイアキラのブログ

日々の日記や仕事のこと、ふと考えたどうでもいいことなんかを気ままに書いていきます☆http://wakuiweb.com
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五体不満足とダイバーシティとYさん
乙武さんが

生まれたときの

エピソードを

思い出した。




生まれつき手足が無い

そういう体で生まれた乙武さんを

お母さんの体から取り上げた

産婦人科医さんは、


お母さんの心の動揺を想像して

一ヶ月ほど、赤ちゃんに


合わせなかったそうだ。


そして、一ヶ月後。


お母さんは、赤ちゃんだった

乙武さんに会いました。


あってすぐに、お母さんが

最初に口にした言葉。




「かわいい」







乙武さんが書いた「五体不満足」
という本の中で、
「生後一ヶ月、ようやくぼくは『誕生日した』」

そんな風におもったそうです。



詳しくは、乙武さんの
「五体不満足」をご覧いただくとして、、

ぼくはこの乙武さんのエピソードを
見て、自分のとある経験を
いつも連鎖的に思い出します。



数年前、ぼくは

介護の仕事を少しだけやっていました。



ある日ぼくは、


初めてYさんにお会いしました。

Yさんは生まれつき手足が

とても小さく生まれてきたので、

自分で歩いたり、自分で食べることが


できませんでした。



喋ることも、首を振ることも
できなかったので、目の表情や
瞬きをよく見ていましたが、
それでも気持ちを読み取ることは
僕にとって至難の技でした。

うどんとかラーメンなどの

麺類は、ハサミで切って

細かくしてスプーンなどで口に

運ぶ介助をしました。

体に麻痺もあるので、タイミングよく

スプーンを口に入れて、スプーンを素早く口から出して、、、、
とやるのですが、なかなか食べやすいように介助ができず、むせて、吐き出してしまうことも、よくありました。



口にも麻痺はあって、
食べ物を食べようとしたり、
飲み込もうとするときも、
麻痺があるんです。

だから、言葉も喋ることはできません。

Yさんは、当時30代だった僕より
多分20歳くらい上、たぶん50〜55歳くらいだったとおもいます。



この介護の仕事のために
覚えた古武術介護の方法で
力のないボクでも、なんとか
Yさんを車椅子に乗せて、何回か
散歩に行きました。
合計で、10回くらいでしょうか、、
昼間の時間の
1日をともにしました。
、、
とはいえ、
朝9時から17時くらいまでの
ほんのひとときですが。。




他にも、いろいろなかたの
介護をさせてもらいましたが、

ぼくはYさんの担当が
とくに多かった
ペルパーだったとおもいます。
Yさんからの直接の
御指名だったのか、
介護事務所の人のマッチングだったのか、いまはわかりませんが、
ぼくが、絵を描いたり、粘土でなにかを
作るのが好きだと話したことが、
理由の1つだったとおもいます。



Yさんを車椅子に乗せて、
街にでると、
Yさんの好みの
女の子とすれ違うと
必ず小さな足をピョコンと動かして、
アクションでボクに教えてくれました。
「なあなあ、あの子かわいいとおもわへん??」的な感じで。



まあ、大抵は胸の大きな子なんですけどね〜。笑

好みわかりやすいっすね〜って
ツッコミいれたりしてました笑



Yさんは.足の指の麻痺は、
比較的まだ、マシ、、というか
動くので、足で絵筆を持って
絵を描くことができました。

ボクが、パレットに大体の基本色の
絵の具を絞り出しておきます。

あとは、状況に応じて、筆を洗ったり、

絵の具を追加したり。




そうやってYさんは、
沢山の絵を描いて、
介護施設の壁を
埋めて行きました。

作品はみるみる増えて、

ついには近くの商店街の中の、

空いているスペースを借りて

個展を開きました。




あるとき、Yさんの指示通り
その会場に向かうと、Yさんの絵が
会場の壁を埋めていました。
ボクを驚かそうとしてくれたんです。


ぼくは、なにも大したことは
できていませんが、
それらの体験で
いろいろなことを
感じさせてもらいました。




ボクが、
目の前のことに、
向き合っているとき、
いつもYさんのことを
思いだします。

僕の手足は、動かなくなるまで
使い切りますね、Yさん。
体も頭も、心もね。



これから時代はロボットが
活躍する時代になりますが、
ボクはYさんが機械の手足や
機械の音声の力を借りて、
その時の個展のことを
楽しく話せる日を
イメージしていたりしますよ。


Yさんは機械の手足と
機械の声の、ええ声で
第2の人生を生きれるとしたら
めっちゃ嬉しいだろうな。





そうやって、
世界のダイバーシティは
どんどん変わっていく。



必ず発展して広がる
AIやロボットを
どういう視点で見るか、
人それぞれ違うと思うんですが、

ボクとYさんのエピソードは
そんな未来を肯定する
強力なストーリーです。






それ以降のボクの価値観、
生き方、作品に内包する何かしらに
確実に影響を与える
介護の経験でした。

今後は介護の現場にも
多くのテクノロジーが
導入されるんでしょうね。




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